友引(ともびき)は大安に次ぐ結婚式候補?
2018/09/28
友引(ともびき)についてご紹介します。友引とはどういった意味なのか?友引の日にはどのように過ごすと良いのか?友引が含まれる、六曜という考え方はどういうものか、その歴史的背景など。友引についての意味や、友引の時にはどう過ごすべきかなどを、簡単ではありますがまとめてみました。
そもそも友引(ともびき)とは?
友引(ともびき)とは、暦の数え方の一つで、六曜という歴注の一つのこと。元々は「留連(りゅうれん)」という名称でした。この「友引」という言葉は、陰陽道の「友引口」という言葉に由来します。
友引(ともびき)という言葉の意味としては、「凶事に友を引く日」という意味であり、本来は良くも悪くもない日だったのですが、現在では一般的に結婚式などの慶事を行うには大安に次ぐ良い日とされています。
ただ一方で葬式や法事を行うと友が冥土に引き寄せられるとも言われているため、葬式を友引に行うことは避けるのが通例です。
また、「正午のみ凶、午前と午後は吉」という意味でも解釈されます。万事において勝負のない日とされ、勝負事は全て引き分けになるという意味合いも含まれているようです。友引の意味はそういった意味ですが、他にも六曜についてもお話をしましょう。
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もしも引っ越し日が友引だったら
友引は引っ越しをする日として大きな問題はありません。ただし「正午が凶、午前午後は吉」と言われていますから、正午を引っ越し開始時間や終了時間に設定するのは避けた方が無難でしょう。
もしも引っ越し屋さんにお願いする場合、友引は大安に次ぐ良い日とされているため、他の日よりも値段が高くなる場合があります。なるべく複数社に見積もり(相見積もり)を取って料金を比較することをオススメします。一斉見積もりをすることで引っ越し費用を安く抑えることができます。
私自身の経験ですが一斉見積もりを通して、大手では16万円と言われた引っ越し代が7万円に抑えることができました。引っ越しをする際は必ず、複数社に見積もりをお願いすることをオススメします。
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では六曜とは?
六曜(ろくよう)というのは、暦の数え方、つまり歴注の一つであり、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類からなります。
元々六曜は中国で生まれた時刻の吉兆占いです。日本でも有名な三国志時代に活躍した諸葛孔明が、戦いの際に吉兆の日を知るために使ったという伝説が残っています。
日本には14世紀、鎌倉時代から室町時代にかけて伝来してきたと言われています。しかし、六曜が暦に記載され、一般庶民にも広く定着するようになったのは江戸時代末期からと、意外にも比較的最近です。
それぞれの読みとしては、先勝(せんしょう、せんかち、さきがち、さきかち)・友引(ともびき)・先負(せんぶ、せんぷ、せんまけ、さきまけ)・仏滅(ぶつめつ)・大安(たいあん)・赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち)と読みます。
日本では、暦の数え方の中でも特に有名な暦注の一つであり、一般的なカレンダーや手帳にも広く記載されていますので、目にされた方も多いでしょう。今日の日本においては広く信じられている傾向にあり、結婚式は大安がよい、葬式は友引を避けるなど、主に冠婚葬祭などの儀式と関係づけられて使用されていることが多いです。
友引(ともびき)と赤口の意外な関係?まとめ
以上のように、簡単ではありましたが、友引(ともびき)について、ホームページでご説明をしました。参考になったでしょうか?友引がどういった意味を持っているのか?また、友引の日にはどうやって過ごすのが良いのか?また友引が含まれる、六曜の考え方についてや、その歴史的背景などなど。友引についての意味や、友引の時にはどう過ごすべきかなどをまとめてみました。以上、参考になれば幸いです。