赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち)とは?
2021/07/09
赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち)について説明します。
- 赤口とはどういった意味なのか?
- 赤口の日にはどのように過ごすと良いのか?
- 赤口が含まれる、六曜という考え方はどういうものか、その歴史的背景など
- 赤口についての意味や、赤口の時にはどう過ごすべきかなど
目次
赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち)にはどう過ごしたらいい?
赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち)とは、暦の数え方の一つで、六曜という歴注の一つのこと。
六曜の中では唯一名称が変わっていない暦注です。
この「赤口」という言葉は、陰陽道の「赤舌口」という言葉に由来します。
赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち)という言葉の意味としては、「万事に良くない悪日、但し正午だけは吉」という意味であり、何事も避けた方が良い日といわれています。
また、「正午のみ吉、午前と午後は凶」という意味でも解釈されます。
万事において行動を避けた方が良いとされ、勝負事も止めておいた方がよいという意味合いも含まれているようです。
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赤口に引っ越しをする場合
赤口はすべてにおいて凶と言われるため、引っ越しをする日として不向きです。できればその日に引越しをするのは避けた方が良いでしょう。
どうしても赤口に引っ越しをせざるを得ないときは、事前に一部の日用品(食器やお箸など日常的に使うもの)を運んでおくといいでしょう。
日常的に使うものを先に運び入れることで引っ越し日を前倒ししたことになるからです。
また、引っ越しそのものは赤口に行い、役所への転入届の日付(転入から2週間以内ならいつでも提出可能)を赤口以外の日にするのも有効です。
というわけで赤口は引っ越しに適さない日ということで、
引っ越し屋さんにお願いする場合、料金が他の日よりも安くなることがあります。
少しでも引越し費用を安く上げたいなら、あえて赤口を選ぶのもありです。
引越し費用を安くあげるにはなるべく複数社に見積もり(相見積もり)を取って料金を比較することをオススメします。
一斉見積もりをすることで引っ越し費用を安く抑えることができるからです。
私自身、一括見積もりを利用したおかげで大手で見積もりしたら16万円と言われたものを7万円に抑えることができました。
引っ越しをする際は必ず、複数社に見積もりをお願いすることをオススメします。
赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち)に代表される六曜とは?
六曜(ろくよう)というのは、暦の数え方、つまり歴注の一つであり、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類からなります。
元々六曜は中国で生まれた時刻の吉兆占いです。
日本でも有名な三国志時代に活躍した諸葛孔明が戦いの際に吉兆の日を知るために使ったという伝説が残っています。
日本には14世紀、鎌倉時代から室町時代にかけて伝来してきたと言われています。
しかし六曜が暦に記載され、一般庶民にも広く定着するようになったのは江戸時代末期からと意外にも比較的最近です。
それぞれの読みとしては先勝(せんしょう、せんかち、さきがち、さきかち)・友引(ともびき)・先負(せんぶ、せんぷ、せんまけ、さきまけ)・仏滅(ぶつめつ)・大安(たいあん)・赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち)と読みます。
日本では、暦の数え方の中でも特に有名な暦注の一つであり、一般的なカレンダーや手帳にも広く記載されていますので、目にされた方も多いでしょう。
今日の日本においては広く信じられている傾向にあり、結婚式は大安がよい、葬式は友引を避けるなど、主に冠婚葬祭などの儀式と関係づけられて使用されていることが多いです。