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那智黒石は熊野古道の街、三重県熊野市の特産品

   

ishi

三重県熊野市の特産品である那智黒石について、ここではその那智黒石の特徴や、全国的に広まった歴史的な背景などをお知らせします。まず、三重県熊野市についてですが。三重県熊野市といえば、平成16年に世界遺産として登録された、熊野古道の街です。そんな世界遺産である熊野古道にも、この那智黒石は深く関係しています。そんな那智黒石について、今から詳しく説明をしていきましょう。

なぜ那智黒石が熊野古道みやげになった?

那智黒石は、鉱物成分として言えば多量の炭素を含んだ黒色硅質頁岩のことをいいます。美しく黒光するその石は、碁石や硯の原材料として、広く使われており、紀州観光のおみやげとして重宝されています。もともと、三重県熊野市の神川町で取れるこの鉱石がなぜ、那智黒石というか?主に熊野那智大社の近辺でおみやげ物として売られることが多かったため、那智地方の名前を取って那智黒石と呼ばれるのが一般的です。

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ではなぜ、熊野那智大社でこの那智黒石がおみやげ物として重宝されたのでしょう?

その説明に入る前に、まずは世界遺産、熊野古道について、簡単に説明します。熊野古道といえば平成16年に登録された世界遺産であり、全国に広がる熊野神社の総本山、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に参るための参詣ルートを言います。その熊野三山に参るための道そのものが世界遺産に登録されたのです。

道自体が世界遺産であるため、その範囲は広く、三重県、和歌山県、奈良県の三県に渡って展開されています。熊野三山や古道以外にも、高野山や吉野地方もその範囲に入ります。

熊野古道詣で広まった那智黒石

そんな熊野三山を詣るための熊野古道詣では平安時代の後期から、多くの人々に愛されてきました。この那智黒石が広まったのも、人々がこぞって熊野詣でに出かけた際に、その記念として持ち帰ったのが全国的に広まったキッカケと言われています。その当時は多くの人々が大阪や京都から熊野古道を通って、熊野三山をめぐったと言われていますが、その数だけ那智黒石が持ち帰られたのでしょう。

現在でも熊野三山やその周辺のお土産品として、那智黒石製品は広く用いられています。また、那智黒石を模した、那智黒飴という飴も熊野三山のお土産品として愛されています。

那智黒石は、熊野市の特産品です

以上、簡単ではありますが那智黒石について説明をさせて頂きました。三重県熊野市神川町の特産品である、この那智黒石が、碁石や硯に使われていたり、熊野那智大社や熊野古道のおみやげものとして愛されていることがおわかり頂けたと思います。世界遺産の街、三重県熊野市の特産品である那智黒石、あなたもその近辺を訪れた際は、どうぞおみやげ品に使って下さると幸いです。

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